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YouTube Studio ベータ版にあるYouTube アナリティクスは、最新の統計情報とレポートで自分のチャンネルや動画のパフォーマンスを確認出来るツールです。動画コンテンツをYouTubeを使って配信している担当者にとって、ベータ版と言えども役立つツールです。

ここでは、パフォーマンス確認に有用な価値ある10のレポートをご紹介します。

1.視聴時間レポート

一般的には再生回数の多さがYouTube動画の成功の指数として取り上げられる事が多いですが、視聴時間も重要な分析指数です。

YouTubeは、視聴時間(つまりユーザーがコンテンツを見た合計時間)は、視聴回数よりも重要だと捉えているようです。その証拠にこの視聴時間は再生回数より先にダッシュボードで表示しています。

視聴時間と再生回数の両方の関係を分析することが、コンテンツの品質を向上させるために有用な指標でです。

2.リアルタイム レポート

リアルタイム レポートでは、最近公開した 25 本の動画の推定視聴回数を確認できるレポートです。YouTubeのダッシュボードで表示する再生回数は、少し遅れて表示されます。そのため、リアルタイムレポートは、動画のリーチをすばやく測定するには不可欠なレポートです。 このレポートでは、過去48時間および過去60分間の、チャンネルまたは特定の動画の再生回数も表示出来ます。

ソーシャルで動画を配信しているときは、リアルタイムでの再生回数の変化はその次の施策を発見するのに役立ちます。

3.トラフィック ソースレポート

視聴者がコンテンツを見つけるときに使用したサイトや 、YouTube のどこから来訪したトラフィックであるかがわかります。このレポートでは、視聴者が動画を見つけたさまざまな方法を詳細に分析することができます。

たとえば、どのサイトから、どんなキーワードから、どんな関連動画から来訪したかなどを分析できますので、動画プロモーション戦略にとって重要なトラフィックソースや、施策が必要な参照元を特定することができます。

4.ユーザー層レポート

動画視聴者の年齢層と性別分布を見ることができます。デフォルトでは、レポート内のグラフはチャンネルや動画視聴者の性別分布、年齢層別にわけられています。この情報を棒グラフや円グラフで表示することもできます。

このレポートでは、年齢、性別、地理、デバイスなどの指数を使用して、動画を誰が視聴しているかを視覚化することができ、それらの情報を元に的確にターゲット層へのリーチができているかなど確認することができます。

5.再生場所レポート

このレポートでは、自分の動画が視聴されている場所を確認できます。

  • YouTube 動画再生ページ: YouTube 上の動画の個別のページの正確な URL が表示されます。
  • YouTube チャンネル ページ: チャンネル ページで直接再生されたことを表します。
  • YouTube の他のページ: 一部のブラウザやプレーヤーでは、コンテンツが YouTube のどこで再生されたかを詳細に検出することができません。これらの視聴回数の大半は、YouTube の動画再生ページで視聴されたと考えられます。
  • 外部のウェブサイトやアプリでの埋め込み: 他のウェブサイトやアプリに埋め込まれた動画が視聴された回数を表示します。

どこで動画が見られているかを分析することで、視聴者があなたのコンテンツをどのようにリーチしているかを理解するのに役立ちます。

6.視聴者維持レポート

動画がユーザーの注目をどの程度維持できたかを示す総合的な尺度として利用出来るのが、視聴者維持レポートです。レポートには以下の情報が含まれています。

  • チャンネル内の全動画の平均視聴時間
  • 総再生時間が上位の動画またはチャンネルの一覧
  • 特定の動画の異なる期間内での視聴者維持率データ
  • 動画の相対的な視聴者維持率(YouTube 上の同じような動画の平均値と比較)

このレポートではユーザーが視聴を停止したときの動画の正確な時間を把握することができます。 この情報を使用して視聴者の興味を失った場所とその原因を突き止めることができます。これにより、将来の同様の間違いを防ぐことができます。

7.チャンネル登録者レポート

このレポートでは、チャンネル登録者数の増減をコンテンツ、地域、期間ごとに確認できます。
このレポートから、以下の内容を分析できます。

  • チャンネル登録者数の増加に向けた取り組みの成果
  • チャンネル登録者数の増加、または登録解除につながった動画
  • コンテンツが人気を集めている動画

8.共有レポート

YouTube の [共有] ボタンを使用してコンテンツが共有された回数と、視聴者が動画の共有に使用したサイト(Facebook、Tumblr、Blogger など)が表示されます。ソーシャルメディアは動画を宣伝する上で大きな役割を果たしますので、どのコンテンツを誰が共有しているのかを分析することは大切です。

9.コメントレポート

コメントは、ユーザーとの関わりでも重要な要素です。 誰がコメントしているのか、また何を言っているのかを把握することで、視聴者を顧客に変えたり、その動画やその他のコンテンツのエンゲージメントを増したりすることができます。

このレポートでは、コメントの頻度と日付だけでなく、各動画のコメント総数を表示するためのセクションも表示されます。

日本のユーザーはコメントへの投稿が欧米のユーザーに比べて少ない傾向にあるので、コメントの1つを先頭に付けて、コメントを誘導しエンゲージメント上げることも出来ます。また、貴社のウェブサイトのURLを記載することで特定のページに視聴者を誘導することもできます。

10.評価レポート

この評価レポートでは、高評価および低評価したユーザー数が集計されます。高評価 / 低評価の追加件数を算出し、そこから高評価 / 低評価の削除件数を差し引くことで、動画に対する評価の純変化を分析することができます。

低評価が多ければ、タイトルの付け方が合っていたか、想定したターゲットにリーチしているかなどをチェックして見てください。

まとめ

マーケティング担当者にとって、データは無視してはならないものです。これデータがないといつも暗闇の中で車を運転しているのと同じです。動画をYouTubeのチャンネルに載せて配信しているのであれば、アナリティクスを是非活用して見てください。きっとヒントとなる情報が隠れていると思います。

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