Pocket

日本では月間アクティブユーザー数(MAU)が4000万人以上のTwitter。日本のTwitterの売上は、グローバル全体の売り上げの10%を占めているそうです。日本のTwitterでは、1日に2億回の動画が再生されており、全世界のTwitterの16%を占めるほど、実はTwitterのアクティブユーザーは動画を好みます。このことからもTwitterは、日本では大きなメディアとして認知され、また動画マーケティングにとっても重要なメディアと言えます。

Twitter Japanは2017年10月18日、新しい動画広告フォーマットとして「ビデオウェブサイトカード」と「インストリーム動画広告」を日本で提供開始したと発表し、動画広告の活用を後押ししています。今回は、その新しい2つの動画広告フォーマットに加え、スタートして1年経つ「ファーストビュー」のご紹介を通して、Twitterの動画広告がいかにブランドマーケティングに効果的であるかというポイントをご紹介します。

Twitter動画広告が効果的な5つの理由

  1. 4500万人へリーチすることが可能な媒体
    2017年10月27日には、日本のTwitterの月間利用者数が4500万人を超えたそうです。(引用:https://twitter.com/TwitterJP/status/923671036758958080)4500万人規模でアクティブユーザーにリーチできるのでマスマーケットへのアプローチにも、またターゲティング広告の媒体としても有効です。
  2. TVとの連動や、ながらユーザーに効果的なリーチが可能
    Twitterの最近の調査により、テレビとTwitterで同時に広告を表示すると効果が高いことがわかっています。同社の調査では、Twitterとテレビで同時に広告を表示したところ、96%以上の人がキャンペーンを記憶し、33%以上の人が購入を検討していると回答したそうです。

    テレビでの話題がTwitterのリアルタイム検索の上位に表示されるのは、ご自身でもご経験されているのではないでしょうか。TVでの認知とTwitterでのアクションを組み合わせれば、これまでテレビCMでは出来なかったインタラクティブなマーケティングが可能となります。

  3. タイムラインの動画はブランド認知に有効
    Twitterのタイムライン上での動画はユーザーを惹きつける効果があります。こちらもTwitter社の調べですが、タイムライン内での自動再生による視聴では、フルスクリーンで視聴される動画と比較して、わずかですが記憶応答の度合いが高くなりました。この効果は、テキスト中心のタイムライン上において動画がブランディングに効果的であることを示しているといえます。
  4. 動画はスクロールを止める

    (画像引用元:https://goo.gl/bq6EHc

    上の図はOmnicom Group社とTwitter社が協力して2016年9月に17のブランドを対象にテストを行った際の結果を示したものです。(引用元:https://marketing.twitter.com/apac/ja/insights/how-to-create-video-with-thumb-stopping-power-on-twitter.html
    このテストでは、動画には人々のスクロールを止めて視聴させる効果がある事がわかりました。その特徴は以下の4点です。

    • 早いストーリー展開の動画は、その動画が3秒経過した後も視聴される可能性が他のストーリー展開が遅い動画より58%高くなりました。
    • 話題性のあるコンテンツは、3秒経過した後も視聴される可能性が他の一般的なテーマの動画よりも32%高く、視聴完了率も11%高くなりました。
    • 動画の最初の3秒間に人間が登場する動画は、人間が登場しない動画と比較して133%も見られます。
    • テキストや字幕を含む動画は、テキストや字幕が無い動画に比べて視聴される可能性が11%高くなり、視聴完了率は28%高くなりました。音声をオフしているユーザーが多いこと考慮に入れて動画を作成した方が良いようです。
  5. 短い尺の動画広告が効果的
    Twitterでは短い動画ほど記憶に残りやすいと言う結果があります。 Twitterでは、15秒以下の短い動画の方が30秒の動画よりも記憶される可能性が高くなります。テレビCMでは、30秒CMの方が15秒CMと比較して効果的であるという正反対の傾向が見られます。スクロールという動作の性質上、タイムラインで興味を引き、インパクトを与えるには時間を短くすることが不可欠です。

最新Twitter動画広告フォーマット

昨年と一昨年にスタートしたTwitterの主な動画広告フォーマットをご紹介します。

ビデオウェブサイトカード

(画像引用元:https://goo.gl/nnwXSr

ビデオウェブサイトカードとは、動画表示付きウェブサイトをTwitterアプリ上で表示します。ツイートをそのまま広告としてターゲットユーザーのタイムラインに表示させ、そこに動画と共にユーザーの次の行動を促すボタンを埋め込むことができCTA(コールトゥアクション)を入れられるのが「ウェブサイトカード」です。ビデオウェブサイトカードでは、動画をタップすると画面が上下に分かれ、上に動画を表示したまま下部分にランディングページを表示できます。ブランディングをしながらECや申し込みなどの特定のアクションに誘導したい場合に、効果的な動画広告です。
詳しくは、こちら。
https://blog.twitter.com/marketing/ja_jp/topics/product-news/2017/vwsc.html

インストリーム動画広告

もう1つの新たな動画広告商品であるインストリーム動画広告は、従来のTwitterにおける動画広告商品とは異なります。従来のようにツイートが広告になるのではなく、Twitterのコンテンツパートナーが提供する動画コンテンツの冒頭にプレロール広告として動画を挿入するものです。ブランディング動画広告の場合、その配信先が信用できる媒体であることは必要条件の一つです。親和性の高いコンテンツ動画とともに動画広告を配信することで、より高いブランドインパクトを実現できます。
詳しくは、こちら。
https://blog.twitter.com/marketing/ja_jp/topics/product-news/2017/instreamva.html

ファーストビュー

「ファーストビュー」は、1日1社限定の広告枠でリーチの最大化を図る動画広告です。ユーザーがTwitterにその日最初にアクセスしたとき、タイムラインの1画面目に表示されます。Twitterにアクセスしているユーザーのほぼ全員に同じ動画を見せることができるため、圧倒的なビュー数、リーチ数を一気に獲得することができます。発売日初日のナショナルブランドの食品や新作映画の封切り日、ゲームやWEBサービスのリリース日など、広くリーチを獲得したい広告主には、相性が良いサービスです。
詳しくは、
https://blog.twitter.com/marketing/ja_jp/a/ja/2016fv.html

ファーストビューの事例 音楽ストリーミングサービスのSpotify


2016年11月15日に音楽ストリーミングサービスのSpotifyが、15歳から30歳の若年層への認知拡大を狙ったキャンペーンでファーストビューを実施しました。動画再生回数:700万、ハッシュタグツイート数:8.2万そして、トレンドインプレッション数 (ファーストビュー実施):7,800万獲得しました。

まとめ

Twitterのユーザーは10代~30代の若年層のユーザー層が多いのは事実ですが、その上の層も決して少なくありません。情報の伝達ツールだけではなく、ツイートの情報伝達のスピードの速さから最新情報の収集ツールとして、幅広い層に利用されているのも事実です。一部のニュースサイトでは、Twitterでのツイートやリツイートの情報量をニュースの重要性を計る一つの要素として活用していると言われています。そのTwitterのタイムラインで注目される動画を上手に活用して、効果的なブランドマーケティングを実践してみてはいかがでしょうか。

Pocket