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2年前の金曜日、BuzzFeedのスタッフ2人がFacebookで配信したライブ動画に73万人もの人が約30分間、夢中になったことをご存知ですか?そしてその動画はライブ後にBuzzFeedのFacebookに改めてアップされ、現時点で300万回以上も再生されています。

どんなコンテンツを作ったらそんなにユーザーを呼ぶことが出来るでしょうか。多大な制作費をかけて、景色の素晴らしいロケーション等で撮影したのでしょうか。

動画コンテンツを企画する段階では、その企画がかなり良いアイデアだと思い、反響を期待することでしょう。しかし、結果は思うようにアクセス数が上がらないとこともあります。また、他の動画と同じ様なコンテンツでも人気が出る動画とそうでないものがあります。その違いはどこにあるのでしょうか。

企業のサービスや商品を紹介する目的で、ユーザーの体験談やレビューを紹介する動画があります。テスティモニー(証言)と呼ばれる動画は、YouTubeでも多くの企業チャネルで投稿されています。

やってはいけないユーザーレビュー動画構成

  1. 最初にユーザー名と肩書を全面に押し出す。
    →よほどの有名人でなければ、他のユーザーにとっては重要なことではありませんよね。
  2. 最初に商品の特徴を紹介してしまう。
    →ユーザーは既にその動画がユーザーレビューだと知っているので、商品の特徴をすべて把握してしまうと、その先が見たくなくなります。
  3. 商品の紹介をしている時に、その商品の映像がでてこない。
    →インタビューの単調な映像だけで商品映像が出てこないとメリハリがなくなり、視聴者が具体的なイメージを描くことが出来なくなり飽きてしまう。
  4. やたら明るいBGM
    →音楽がBGM(バック・グラウンド・ミュージック)ではなくなってしまい、前面に出て来すぎてインタビュー内容よりも、音楽の印象が大きくなってしまう。

これらのやってはいけないユーザーレビューをそのまま配信している動画は実は多く見られますが、実は編集次第で全く違うものに変えることができるのです。

そう、簡単です。全く逆の事をすればよいのです。以下に紹介する参考記事の動画を見比べるて見てください。



https://www.akadrewdavis.com/p/watermelons-and-rubberbands

いかがでしたしょうか?全く同じ事を言っているのですが、表現する順番やBGM、キャプチャーで、異なった結果を生みだしています。

ユーザーが直面している問題を提示し、その問題点を視聴者が共感できれば、続きを見たくなるのです。そして自分が想像している商品やサービスと一致するのか、それとも違いがあるのかを知りたくなるのです。

このギャップが、キュリオシティ・ギャップです。キュリオシティとは、Curiosity=好奇心という意味です。火星探査機のキュリオシティのことではありません。

キュリオシティ・ギャップとは、私達が「既に知っていること」と「知りたいこと」の間にあるギャップのことです。このギャップが人々の注目を引きます。

このキュリオシティ・ギャップを明確にし、ユーザーを引きつける動画に仕上げたのが全世界からマーケターが集まるContent Marketing Worldでも毎回人気の講演をするアンドリュー・デイビスです。

この様にユーザーが持つ好奇心のギャップを理解した上で制作することで、あなたの動画のアクセス数を劇的にアップさせることが出来るはずです。既に撮影したものでも、編集次第ではアクセスを増やすことが出来る可能性もありますので、是非、一度試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

そう言えば、73万人以上の人を30分以上も引き止めた動画、現在も300万以上も再生されているコンテンツはこちらです。ただ単にスイカにいくつの輪ゴムをつけたら割れるのか、という単純だ動画です。いずれスイカは割れるだろうと誰もが想像出来ますが、実際にどのくらいの輪ゴムが必要なのか?どんな割れ方をするのか?などなど、見ているうちその場を離れられなくなります。

https://www.facebook.com/BuzzFeed/videos/vb.21898300328/10154535206385329/

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