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企業で制作する動画には、会社紹介、商品プロモーション、マニュアル、イベント・展示会、記念行事、ショールーム、株主総会、リクルート、社員教育・研修、工場・施設紹介、WEB動画からテレビCMまで多くの種類があります。その動画コンテンツの全てをオリジナルで撮影・制作するのではなく、ストック動画をオリジナル映像に取り入れ、活用する方法もあります。今回は、商用利用可能なストック動画サイトをご紹介します。

ストック動画とは

ストック動画は、ストックフォト同様に「素材」として提供されている映像のことで、コマーシャル、番組、映画、ミュージックビデオなど、あらゆる映像制作に使用されています。ビデオクリップや長い作品の制作で非常に役立ちます。実際に、ハリウッド映画でもストック動画を使用しています。英語では、Stock Footage(ストック・フッテージ)と言います。

ライセンスについて

ストック動画の素材は、ロイヤリティフリーのものが殆どです。ロイヤリティフリーとは、規約の範囲内であれば、追加使用料が発生しないということです。

ロイヤリティフリーだからといって、著作権はもちろん、肖像権などの被写体の権利など、さまざまな権利は、放棄されていないのが通常です。「フリー=無料」なのは「ロイヤリティ」、つまり通常であれば使用するたびに発生するライセンス料だけです。

ロイヤリティフリーのライセンスではストック動画を何回でも使用できますが、だからと言って必要以上に繰り返し使用すると、ユーザーに飽きられるので避けた方が良いでしょう。ライセンスの許可の範囲などそれぞれの動画で異なりますので、もしライセンスやクレジットの記載などで不安がある場合は、その辺りも含めてプロの制作会社に依頼した方が安心かもしれません。

1.Pond5

https://www.pond5.com/
Pond5 は、世界に展開するメディアマーケットプレイスです。150カ国・6万人以上のアーティストから様々なアートワークがアップロードされ、ビデオクリップだけでも1日に1万本と言われています。Pond5 のライブラリーは動画のほか、画像、音楽、サウンドエフェクト、Photoshop PSDデータ、イラスト、After Effects、3Dモデル、モーショングラフィックテンプレートなど多岐にわたります。

2.フレームプール(Framepool)

http://footage.framepool.com/ja/home/
フレームプール(Framepool)も多岐にわたるコンテンツの動画素材(ストックフッテージ)や写真・静止画素材をオンラインで提供しています。世界中の制作会社やカメラマン、メディアから寄せられた、クリエイティブ・エディトリアル・歴史・スポーツ映像・画像に簡単にアクセス可能です。ライツマネージド(RM)やロイヤリティフリー(RF)から素材を選べます。

3.アフロ

https://www.aflo.com/ja
広告等のイメージ写真から報道写真、スポーツ等の写真を各種報道機関に提供しているアフロ。日本人をはじめとする人物写真素材、自然風景、イラスト、アートなど様々な映像素材から、最新のニュース、スポーツ、エンタメや歴史的アーカイブまで揃っています。専門リサーチャーが無料のリサーチサービスや、年中無休のカスタマーセンターのサポートがあるところもプロ仕様と言えます。

4.アマナ

https://amanaimages.com/home.aspx
使いやすいロイヤリティフリー動画素材が5,130円からそろっています。映像素材、動画素材。人物や風景、空撮など、フルHDの高品質で美しい映像素材が12万点以上あり、CMやテレビ番組などの映像制作のほか、WEBでの使用も可能です。

5.Storyblocks-Videoblocks

https://ja.videoblocks.com/
「プレミアム品質コンテンツを全てのお客さまにお手頃な価格で提供していく」と言うビジョンを掲げ、2009年に創業されたStoryblocks。VideoBlocksを皮切りに、GraphicStockそしてAudioBlocksとサービスを展開し、「マーケットプレイス」に数百万点の写真素材が追加されています。それぞれのサービスのライブラリーを1つのブランドに集結したのが、「Storyblocks」です。

6.iStock by Getty Images

https://www.istockphoto.com/jp
ゲッティイメージズが運営する世界最大級のストックフォトサイト。高解像度(HD)ビデオクリップとストックビデオの検索が可能です。MOV形式(Photo-JPEG)やMP4形式で保存された、フルHDの素材や美しい映像素材を販売しています。 Web、TV、CM、VP、デジタルサイネージ、イベント映像・展示会映像など様々な用途で利用できます。

7.Bigstock

https://www.bigstockphoto.com/ja/
BigStockPhotoは2004年の秋、カリフォルニア州デービスにて設立された会社です。Bigstockは、高速で使いやすい良質なストック画像のマーケットプレイスです。世界中の才能豊かなフォトグラファーやアーティストによる、6400万点を超えるロイヤルティーフリーの写真やイラストレーションが用意されており、多岐に渡る用途に対応しています。

8.Focusfootage

https://focusfootage.com/
フィルムメーカーによる、フィルムメーカーのためのストック動画サイトと謳うのが「FocusFootage」。1動画25ドルと、単一料金の分かりやすい価格設定です。「Face of woman going from happy to sad(楽しそうな表情から悲しそうな表情になる女性)」や「Husband and wife having an angry discussion(口論する夫婦)」の様にショートストーリー的なシーンがあり、見ているだけも楽しめます。

9.Adobe Stock

https://stock.adobe.com/jp/
ご存知Adobe Stock。数百万点に及ぶロイヤリティフリーのストック画像、写真、グラフィック、ベクター、ビデオ映像、イラスト、テンプレート、3D 素材、エディトリアルアセット、高品質なプレミアムコンテンツが揃っています。実は、Adobe Stockは冒頭でご紹介したPond5とパートナーシップを組んでいます。なんと言っても画像、映像処理のAdobeソフトに直接取り込んで利用できるところが、最大のメリットです。

10.Shutter Stock

https://www.shutterstock.com/video/?language=ja
Shutter Stockの特徴は、ロイヤリティフリー動画素材が数百万点も揃っているという素材の豊富さです。そして、毎日沢山の高品質動画が追加されています。 デジタル画像・映像素材ライセンスを150カ国以上20言語で提供している、ストック素材提供サイトのリーディングカンパニーです。

番外編:heymesh

https://heymesh.com/
3Dモデル検索Webサービスの「heymesh」。AR技術を軸にサービス開発を手掛ける株式会社MESONが開始したVR/AR/ゲームクリエイター向けの3Dモデル検索サイトです。3DのCGモデルを複数サイト横断して検索することが可能になるWebサービスです。10サイト以上の3D CGモデル掲載サイトの情報を横断的に検索することができ、3D CGモデルの改変や商用利用に関するライセンスやポリゴン数、そして価格によるフィルタリングが可能です。

まとめ

クオリティの高いもストック動画素材は数多くあり、最近では4Kに対応しているものあります。今後、企業PRやイベント向け映像制作には、ストック映像を使った映像制作がますます増えてくるのでは無いでしょうか。オリジナルで新規に撮影した映像と組み合わせることで、リーズナブルかつオリジナリティのある動画制作が可能となります。上手に活用することで自社の動画制作のバリエーションを増やしてみませんか。

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